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054_テリー・ライリー – テリー・ライリー・スタンダーズアンド -小淵沢セッションズ#1-

アーティストプロフィール

■Terry Riley(テリー・ライリー)Profile

作曲家・音楽家。1935年6月24日、カリフォルニア生まれの88歳。昔も今も、そして未来も、常に新しく、独創性に溢れる音楽を作り続ける音楽界の大巨匠。初期の名盤『in C』(1964年)はミニマル・ミュージックの金字塔として輝き続け、『A Rainbow in Curved Air』(1969年)はサイケデリックを代表する不朽の名盤となり、その後登場するアンビエント・ミュージックにも大きな影響を与えている。また、レイヴ・パーティーの原型となった「All-Night Concert」の開催、インド音楽から影響を受けた彼の作品はサンプリング/ループの原型となってクラブ・カルチャーにまで影響を及ぼすなど、1960年代から行なってきた革新的な音楽活動は、ジャンルを超え、今なお世界の音楽シーンの礎であり、未来を照らす光となっている。
横尾忠則、久石譲、ジム・ジャームッシュ等、大ファンを公言している表現者は数多い。
2020年より山梨県在住。鎌倉で月一度、ラーガ教室「Kirana East」も行っている。

■オフィシャルX(旧Twitter)
https://twitter.com/TerryRiley_info

テリー・ライリー

Terry Riley

テリー・ライリー・スタンダーズアンド -小淵沢セッションズ#1-

Terry Riley STANDARDⓈAND -Kobuchizawa Sesions #1-

レーベル
星と虹レコード
フォーマット
LP+7-inch
販売価格(税抜)
4545円
品番
SHIGERULP-001
JANコード
4997184183680

商品情報

『A Rainbow in Curved Air』 『in C』などの代表作で知られる巨匠Terry Riley(テリー・ライリー)は現在日本在住。
2020年初春来日直後、まだ移住を決める前の山梨県小淵沢での録音を2023年10月にCDでリリースした作品集を初回生産限定にてアナログ化!仕様はLP+非売品 BONUS 7-inchを封入した2枚組。

アルバムのタイトルは『Terry Riley STANDARD(S)AND -Kobuchizawa Sessions #1-』(SHIGERULP-001)。
JAZZ スタンダード ・カバー​(6曲)とオリジナル楽曲​(4曲) で構成され、緻密かつ繊細なピアノとサイケなシンセサイザーの幅広いサウンドで彩られた本作は、「即興演奏家」としての彼の本質を鮮明に記録した作品集です。
若き日のパリ滞在時代にJAZZ スタンダードに親しみ、今回のカバー作品に繋がっているとのこと。
流麗なピアノタッチによるカバー曲に加えて、パッションが爆発した「Pasha Rag(パシャ・ラグ )」など聴きどころ満載の名盤誕生!

~以下はLPの解説に掲載のテリー・ライリー本人による解説文~

* * *

​■解説投げ込み掲載 テリー・ライリー本人による解説文

素晴らしき運命の悪戯によって、2020 年初頭から日本に住むことになりました。
世界ツアーの最初期、佐渡でのプロジェクトのために現地視察をする必要があり日本を訪れたのですが、コロナによってその後のツアー日程が全て崩壊。特に他に行く所も無かったので、ではしばらく滞在してみようか、となったのでした。
すると(弟子の)宮本沙羅の父、通称カフカがレコーディング・スタジオを持っており、しかもそこには非常に良いピアノがある事などが次々と判明。「そこでレコーディングをしないとね」となっていったのは、まるで自然に定められていたかのようでした。
彼女の夫である(宮本)端がプロジェクト・マネージャーとなり、東京からMoky というエンジニアの友人を招きました。シンセでも幾つか曲が録音できるように、Nord Stage というキーボードも借りました。
夜、非公開で行われたセッションは、自分としては「彼ら友人たちのためのコンサートである」という気持ちが根底にあったので、各楽曲も実際そのように奏でられました。
即興を編集し、抜粋を収録した”Gotcha Wakatcha”以外、いかなる編集もオーバダブも行われていません。
皆さんが手にしているこの贈り物について、ありのままに記すとこんな感じです。
“Pasha Rag” ”Ballade for Sara and Tadashi” だけ、オリジナル楽曲です。
「スタンダードを録音してみたら?」とは、友人や家族から長年言われていました。
子供の頃からずっと演奏してきたアメリカン・ソングブック、その珠玉の名曲の数は、偉大な作曲家たちの筆によって形作られた宝だと思っています。自曲を演奏するツアーに出る際にも、そうしたスタンダードの数々を即興でしばしば奏でてみることで準備をすることも少なくありません。
この芸術を発展させてきたのは偉大なるジャズ・ジャイアンツ達であることは重々認識しており、その聳え立つ巨大な峰の谷間に身を置くことに狼狽もしつつ、その中に皆さんが「好きだな」と感じられる何かを見つけてくれたら良いなと私は願っています。
また、これらの作品が私の音楽活動の中でどのような位置を占めているのか、少しでもご理解いただければ幸いです。
そして何より、これらの楽曲に対する私の深く変わらぬ愛が明らかになりますように。

テリー・ライリー

収録曲

■LP
SIDE-A
1 Isn't It Romantic?
2 Blue Room
3 The Best Thing for You (Would Be Me)
4 'Round Midnight

SIDE-B
1 Pasha Rag
2 Yesterdays
3 It Could Happen To You
4 Gotcha Wakatcha


■BONUS 7-inch EP
SIDE-A
Ballade for Sara & Tadashi (Piano)

SIDE-B
Ballade for Sara & Tadashi
(Synth)

Track List

■LP
SIDE-A
1 Isn't It Romantic?
2 Blue Room
3 The Best Thing for You (Would Be Me)
4 'Round Midnight

SIDE-B
1 Pasha Rag
2 Yesterdays
3 It Could Happen To You
4 Gotcha Wakatcha


■BONUS 7-inch EP
SIDE-A
Ballade for Sara & Tadashi (Piano)

SIDE-B
Ballade for Sara & Tadashi
(Synth)

 

アーティストプロフィール

■Terry Riley(テリー・ライリー)Profile

作曲家・音楽家。1935年6月24日、カリフォルニア生まれの88歳。昔も今も、そして未来も、常に新しく、独創性に溢れる音楽を作り続ける音楽界の大巨匠。初期の名盤『in C』(1964年)はミニマル・ミュージックの金字塔として輝き続け、『A Rainbow in Curved Air』(1969年)はサイケデリックを代表する不朽の名盤となり、その後登場するアンビエント・ミュージックにも大きな影響を与えている。また、レイヴ・パーティーの原型となった「All-Night Concert」の開催、インド音楽から影響を受けた彼の作品はサンプリング/ループの原型となってクラブ・カルチャーにまで影響を及ぼすなど、1960年代から行なってきた革新的な音楽活動は、ジャンルを超え、今なお世界の音楽シーンの礎であり、未来を照らす光となっている。
横尾忠則、久石譲、ジム・ジャームッシュ等、大ファンを公言している表現者は数多い。
2020年より山梨県在住。鎌倉で月一度、ラーガ教室「Kirana East」も行っている。

■オフィシャルX(旧Twitter)
https://twitter.com/TerryRiley_info


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